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「第16回全国聴覚言語障害者福祉研究交流集会~重度重複と高齢の聴
覚言語障害者の発達と権利を考える~」を、11月17日(土)~18日(日)に
渋谷区の国立オリンピック記念青少年センターで行います。昨今の高齢者・障害者福祉は「地域で共に暮らす社会」が称えられていま
す。さらに身体・知的・精神などと区別しない3障害一体化が求められていま
す。そんな中にあって、高齢聴覚障害者専用生活施設(特養ホームなど)や、
3障害一体どころか単身で複数障害を負う、少数重度“ろう”重複者の社会
参加訓練を目指した専門施設を求める声が、全国各地からますます強まっ
てきております。
こんな情勢の中で、第16回「全聴福研」東京集会が開催されることになりま
した。
本年度も、昨年の京都集会に引き続いて、障害当事者と関係者の実践や
研究の交流を通し、
①「支援法」から「総合福祉法(仮称)」への動きを見極め、その現実問題と、
課題を学び
②ますます求められて“聴覚障害者”専門施設の役割とその専門性を明らか
にして、
③言語である手話が社会的に認知され、だれもが安心して暮らせる社会を
築いていきます。
そんなことを目的に、全国の仲間とともに、ろう重複・高齢聴覚障害者の
発達と権利の保障を求めた、大きな飛翔を目指した『集会』でありたいと願
っています。
(実施要項より一部抜粋)
難しそうな集会に思えるかもしれませんが、初めての方にもわかりやすい
「入門講座」もあります。より深められる文科会やなかまの集いもあります。
是非、参加をご検討ください。
詳細はこちら 「第16回全国聴覚言語障害者福祉研究交流集会」(PDF)