お知らせ 1月の献立
1月 栄養士からのひと言
【大寒卵 だいかんたまご】
大寒卵とは、大寒の初日に生まれた卵を指し、2024年は1月20日(土)に
あたります。
寒いこの時期に栄養価が高くなるといわれる卵を食べることで、免疫を高める風
習がありました。
食べると1年を健康で過ごせるといわれている縁起物の卵です。
今では1年を通して入手できる卵ですが、昔は寒さがきびしい時期に鶏は卵をあ
まり産まなかったため、冬の時期に卵を入手することはとても難しかったのです。
そして、この希少な卵は栄養が凝縮され、黄身の色も濃くなり、健康に良いと考
えられてきました。黄色=金運ということから、金運アップにつながる縁起物と
されています。
*卵の栄養価
私たちが生きていくために必要な栄養素は五大栄養素と呼ばれ、たんぱく質、脂
質、炭水化物(糖質・食物繊維)、ビタミン、ミネラルに分類されています。
卵はビタミンCと食物繊維以外のほとんどの栄養素を摂取できることから、「完
全栄養食品」と呼ばれています。
さらに、たんぱく質を構造するアミノ酸の中でも、体内で生成できない9種類の
必須アミノ酸を中心に、栄養素が過不足なく、かつバランス良く含まれています
。